• 「グレー」の魅力

    植栽を惹きたてる玄関アプローチなどに採用している石材

    グレーを多用したインテリア (こころモデルハウス)


    (東広島 I 邸のウオームグレイの玄関ドア)

    住宅の計画にあたってアンケートに、ご記入いただいている。   

    その中には、お好みの色についての質問も含まれているのですが
    まず、グレーが好きですという方はいらっしゃいません。

    グレーが「いい色」だと思う方は一般的には少ないのでは
    むしろグレーが嫌い?…..いや色だと思われていないのだと思います。

    白黒はっきりしない、あいまいさや「グレーゾーン」などと
    時には「怪しさ」さえも表現する色として用いられてしまうのです。

    以前、私自身も意識しない色で「好きな色」とは言えなかったことは確かです。

    グレーという色を意識するようになったのは、ヨーロッパの街並みや
    インテリア、印刷物などを見始めた時からです。
    グレーという色がやたらと目につき
    使い方が絶妙に上手いのです。

    「grey」があることで使える色、生きてくる色があり
    映画の「名脇役」のような存在

    そういう目でアートやデザインを見ていくと
    いっそう気になってくる グレーという色

    それ以来、私はグレーという色が大好きなのですが

    京都などの一部の日本古来の建築も
    いぶし瓦や木が美しく白けてグレーになっている街並みからも
    「枯れた色」に美を見いだす心が存在していたということだが
    少しニュアンスが違うようだ。

    多くの日本の街並みは、ド派手なドラッグストアの店先のように
    人目を引くと思い込んでの色の氾濫による街並
    目立とうとする商品パッケージが乱立し、
    派手な広告が貼られている。

    そんな環境が普通になってしまっている中での「住まい」づくり
    ノボリが乱立する住宅展示場も似たような状況だろう。

    グレーという色を他の色と同等以上に扱えれば
    グレーという色の美しさが理解され、上手く使えるようになれば
    街並みや建築、インテリアはもっと美しくなるだろう

    昔の日本の伝統建築は海外の建築家たちを魅了し
    昔のソニーはジョブズに影響を与え、昔のホンダ車はもっと
    人をワクワクさせたものです。
    現在、日本の車で世界的な評価が高く
    ワクワクできるのはユーノスロードスターぐらいのものです。
    (マツダのお客さんに気を使ってるわけじゃなく)

    日本には底力があるはずなのに
    媚びまくりの物づくりになってしまって魅力に欠ける。
    その代表格は住宅産業です。

    色使いは正にそれらと無関係ではないと思うのです
    変な常識の上に色の概念が成り立ってしまっている。

    住環境を魅力的にするために必要な色 (名脇役) グレー
    色と色の間にもう一つの色、グレーを加えてみると
    飛躍的にワクワクなリッチになることでしょう。

    2012年 5月 25日 金

     
  • BLOG TOP

  • あたたかな北欧住宅の暮らし方

    AITOHUS|アイトフース
    www.aitohus.com

  • 長く付き合う北欧ライフストア

    AITOLIV|アイトリブ
    www.aitoliv.com

  • SNS

  • NEWS

  • 最近の投稿

  • ARCHIVES

  • CATEGORY

  • アイトフース株式会社
    〒731-3167
    広島市安佐南区大塚西6-6-1
    TEL:082-849-4525
    FAX:082-849-4526
    EMAIL:info@aitohus.com
    URL:www.aitohus.com
    Facebook:nishie3869