• 現場目線を変えてみよう!

    寒くもなく暑くもなく一年を通して最も快適な気候の中
    安佐南区のK邸の工事も順調に進んでいます。

    以前にもブログに書いたことがあるのですが
    相変わらず工事現場用垂れ幕
    (社名入りターポリンシート)は使用していません。
    ゲートの横にある写真入り看板(PPプラダン)で当社の現場であることが
    容易に確認することができるからです。

    ターポリンという素材はポリエステルと塩ビを合成したもの
    日本中の新築現場からだけでも、このシートが無くなれば
    どれだけ処分時の環境負荷を軽減できることでしょう。

    写真のブルーのメッシュシートは安全の為に必要で
    比較的に長期間使用(一般的にレンタルが多い)できるのですが
    工事現場用垂れ幕のターポリンシートは各住宅会社が用意し
    メッシュシートの上に更に二重に取付けているのも珍しくありません。
    基本色は白なので一年ぐらいの使用で汚れて使用できなくなる。
    もちろん取付ける一番の目的は社名と家のアピールです。

    冷静に考えると、環境に負荷を与えてまで本当に必要なのでしょうか?
    CM目的の現場垂幕シートには「エコな家」や「環境」
    というキャッチコピーが書かれていることも少なくないのですが
    そんなもの掲げて本当にエコや環境に配慮した家を建築できるの?

    そうでなくても、新建材ばかり採用しているほとんどの建築現場は
    環境に負荷を与えながら廃棄処分するゴミが多いのですから……………。

    現場では木製窓の取付け作業が行われています。

    写真は待機している木窓ですが
    3重のガラスにこの木製のフレーム
    直角の接合部は、家具的に言うと「フィンガージョイント?」
    建築用語で言うと「仕口」ということになります。

    一番よく採用している窓のサイズ(w1200 x h1200)のサイズで
    60㎏ 近い重量があり、この仕口部分の奥行寸法は 105㎜
    (北欧の木窓はどのメーカーも大体同じサイズ)
    2×4 工法のスタッド(柱)のサイズは奥行(壁厚となる柱)は 89㎜
    2×4 工法の躯体に木製サッシを採用すると柱より窓が厚く、はみ出る訳です。
    躯体を覆う仕上材や外断熱などで壁をふかして収めるということになります。

    柱の厚みより窓の厚みの方が大きい?
    それは、どう考えても納得することができない。

    ましてや、開けていた窓を少々強く閉めた場合など
    壁が窓の重みで振動してしまうので感覚的には
    一昔前の普通車にベンツやボルボの重厚なドアを取付けたような
    非常にアンバランスな組合せになってしまいます。

    2×6 工法を採用する理由は、多くの断熱材を充填できたり
    壁厚が厚い分、網戸やインテリア部材の取付の収まり具合などが
    スッキリ収まるなど他にも多くの理由があるのですが
    ハイスペックな北欧製木製サッシを使用するということは
    最低 2×6 工法の構造躯体が必ず必要だということなのです。

    この写真は窓を二人で微調整しながら取付けているところです。
    この窓のサイズ(w1200 x h600)で30㎏近い

    窓の両サイドのスタッドの数や窓上のマグサ(開口部補強の構造部材)
    微妙な窓周りのクリアランスのとりかたや開口部周りの断熱気密方法など
    長年、木製サッシばかりを主に採用してきた
    当社ならではのノウハウがあります。

    開口部の窓や玄関ドアは、断熱材と同じく
    消費エネルギーを最小限にするためには最重要な部材です。

    2012年 10月 21日 日

     
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